娘は地元の小学校の特別支援学級に通った
。娘の２歳上の児童から続いて通学児童がいた為、支援学級の開設願いなど大変な事はなく入学出来た。
音楽、体育、生活科、理科、図工は普通学級に通級で授業を受けた。支援員の先生についてもらい授業を受けた。
保育園の頃からの友達と同じ環境を選べた事が一番大きい。自然と娘に手を差し伸べてくれる友達もいたり、仲良くしてくれる友達もいた。
入学前に２回小学校に出向き、支援学級の担任の先生に娘の事を詳しく伝えた。
先生の異動がない事が分かってから、２回目の話し合いの場をもって頂いた。
その為、大きな不安なく小学校生活をスタートする事が出来た。
学年が上がるにつれて、理科は普通学級に通級は難しくなり、三年生からは支援学級で授業を受ける事になった。
娘はホワホワ穏やかに日々学校生活を送った。ウィリアムズ症候群の特徴として、穏やかで人懐っこい点がある。その為、娘は誰からも優しくしてもらえる性格であった
。周りの皆さんには本当に感謝しきりだった。
高学年になると、運動会のダンスは隊形移動等高度になる。娘は友達に手を引いてもらって移動した。
かけっこも走る距離を短くしてもらい参加
。どうにかゴール。皆に声援を送って貰い
ニコニコゴールをしていた。
同級生と一緒に色々参加させて頂いた事、本当にありがたかったと今も思う。
