ウィリーの娘と17歳差の息子クン

ウィリアムズ症候群の娘と17歳差の息子を育てているハハのブログ。人生谷あり谷あり 谷ばかり也。でもハハは踏ん張る!

出生前診断

「新型出生前診断」

受けるか受けないか・・・。

結論は出ていましたがそれでも悩みました。

染色体異常の子どもがいて、35歳以上。

 

また染色体異常をもった子供がうまれたら・・・。

当然、その不安もありました。

 

自分の思いを旦那と話すと、旦那も同じ考えでとても安心しました。

 

 

結論。

 

 

「出生前診断は受けない。」

 

 

新型出生前診断は血液で調べる事が出来ます。

ですが、それで異常があれば羊水確定検査に進みます。

この検査も流産の恐れがあります。

それに、羊水検査を行う頃は胎動もしっかり感じる週数。

もし、羊水検査でも異常が認められたら、元気に動いている、一生懸命生きているお腹の子どもをどうにか出来る?

 

無理。絶対そんな事出来ない。

検査で事前に病気が分かっていたら心の準備にはなるだろう。

それに、出生前診断で分からない病気をもって生まれる可能性だってある。

生まれてから障がいを負う事もある。

 

仮に染色体異常だとしても、周囲のサポートがあれば育てていける。

 

そう思っていました。

旦那も同じ思いでした。

 

障がいがなくても、子育てって何かしら困難がつきものだろうし。

それに、生きていく事自体色々あるんだから。

それは障がいがある子どもでも関係ない。

 

旦那もそのような考えでした。

 

結論を出すぎりぎりの週数で気持ちを固めました。

 

 

「出生前診断は受けない。もし、障がいがある子どもでも二人で育てていく。」

 

心配された出血も落ち着き、少しずつ胎動も感じる事が増えて来ていました。

退院後1ヶ月の休養を経て、仕事に復帰する事にしました。

まだ張りやすいお腹。

本当に復帰して仕事が出来るかどうか不安でした。

 

年明け最初の産婦人科を受診した時にお医者さんからかけて頂いた言葉に涙腺が緩みました。

 

「赤ちゃん元気ですからね。きっと、良い年になりますよ。良い1年にしましょう。」

 

やっぱり、この病院にして正解だった。

 

 

いよいよ仕事復帰の日が来ました。

 

 

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