ウィリーの娘と17歳差の息子クン

ウィリアムズ症候群の娘と17歳差の息子を育てているハハのブログ。人生谷あり谷あり 谷ばかり也。でもハハは踏ん張る!

血液検査の結果

不妊症の原因があるのかもしれないとの事で、まずは血液検査を行いました。
これで原因が分かれば対応策を考える事が出来る。そう思って聞いた血液検査の結果は驚く内容でした。


抗核抗体の数値が高いね。
この数値が高い人は膠原病の因子を持っていてね。で、自分の細胞を攻撃してしまうという特徴があります。
その為、妊娠しても胎児を自分の細胞が攻撃して育たない。なので流産になるんですね。


治療ですが…O大学病院では可能なんだけど…。次回迄に治療法を調べて考えておきますね。次回、相談しましょう。
赤ちゃん欲しいなら、年齢的に時間がないからね。すぐ治療始めましょう。




もう、何が何やら…。
細胞を攻撃する?
何それ?
O大学病院で治療?
車で4時間の場所だよ…。
入院して治療?
仕事は?
娘は?


色々な事が頭をぐるぐると駆け巡ります。
考えてもどうにもならないので、考えるのをやめました。

ともあれ、原因が分かった事はホッとしました。
そこで考えた事は…。


娘はよく生まれてきたなぁ。
それで染色体に異常を来したのか…。


娘が生まれてくれた事の奇跡を改めて思いました。本当に生命力が強い子なんだなぁと感じました。




診察日。
先生から治療法を伺いました。


血液の流れを良くする薬を服薬。
子宮の状態を良くする漢方も出しますね。
で、排卵を誘発する注射と、黄体ホルモンを増やす注射をしていきましょう。
様子を見ながらタイミングを取っていきましょう。

後、貧血が酷いから、鉄剤の注射もして帰って下さい。


貧血って、体格に関係ないんですね(笑)
ぽっちゃり体型の私は貧血なんて考えてもなかった。


治療が始まりました。
この時、私は38歳。時間はありません。
焦っても仕方ないのですが、焦る自分がいました。
次の妊娠が最後…。
次も流産したら諦めよう。
これ以上流産を繰り返すのは無理だ…。
仕事も続けられないかもしれない。

そんな思いでした。
これが…精神的に辛い闘いでした。


私だけでなく、夫にも精神的に辛い思いを抱かせていたと思います。



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