ウィリーの娘と17歳差の息子クン

ウィリアムズ症候群の娘と17歳差の息子を育てているハハのブログ。人生谷あり谷あり 谷ばかり也。でもハハは踏ん張る!

翌朝の診察で

前夜の出血で入院して一晩が明けました。

早くエコーで赤ちゃんの様子が見たい。

12週になったところで、まだ胎動は分からない為お腹の中で赤ちゃんが大丈夫なのか不安で不安で仕方なかったです。

 

早く診察にならないかな・・・。

 

この朝もトイレに行くとやはり鮮血がポタポタ・・・。

もう、血液を見る度に眩暈がする思いでした。

出血はあるけどお腹は痛くない。きっと、きっと大丈夫なはず!

必死に前向きに考えようとしていました。

 

朝食もベッドで食べます。

普通に食事。

この産婦人科はご飯が本当に美味しくて幸せでした。

食器も綺麗で盛り付けも華やか。

そしてどれも味付けが抜群。

この病院にして正解だったな。

 

食事をして診察迄、まだ時間があります。

早く時間よ過ぎて。

 

 

待ちに待った診察の時。

看護師さんが車椅子で迎えに来て下さりました。

内診台に座りエコーで見てみます。

 

赤ちゃん、無事でいて!

 

私の不安をよそに、赤ちゃんはフワフワ泳いでいるように動いているのが見えました。

心臓の拍動もしっかり見えます。

 

 

良かった!

赤ちゃん、無事だ!

頑張ってるんだね。

本当にありがとう。

 

子宮内の白い影を指して、

「これが血液の塊の部分だね。ここの子宮壁から出血しているのかな。前回の流産の処置で傷ついた箇所かもしれない。血流が良くなる薬を飲んでるから、そのせいかと思うんだけれど。」

と、説明がありました。

内診が終わる時に一言。

「それにしても、出血が多いな。」

 

ドキン!

まだ流産の恐れがあるって事かな・・・。

不安がまた襲います。

そう。

出血はまだ止まっていない・・・。

どうなるんだろう・・・。

 

院長先生からの詳しい説明を聞きます。

「とりあえず、1週間の入院をして様子を見ましょう。出血の具合いで入院期間は伸びるかもしれないけど。点滴をずっと続けてね。」

 

 

早く出血が止まりますように。

赤ちゃんの事も心配ですが、仕事の事も気掛かりでした。

時期は12月始め。

12月中旬には、クリスマス会という名の発表会という、大きな行事があり私も重要な役割がありました。

けれど、もう仕事の事は職場の皆さんにお願いするしかありません。

迷惑を掛けることが本当に心苦しかったのですが、どうしようもありません。

幸い、私の職場は保育園で出産や我が子の病気による欠勤には理解がありました。

「お互い様だから。皆で助け合おうね。」

そのような職場なのが救いでした。

 

トイレ以外動けない、絶対安静の入院生活が始まりました。

出血は変わらずありました。

 

 

どうか、どうか、赤ちゃんが無事に育ちますように。

ただただ祈るしかできませんでした。

にほんブログ村 子育てブログ 希少疾患児育児へ
にほんブログ村 にほんブログ村 子育てブログ 不育症から出産、育児へ
にほんブログ村