ウィリーの娘と17歳差の息子クン

ウィリアムズ症候群の娘と17歳差の息子を育てているハハのブログ。人生谷あり谷あり 谷ばかり也。でもハハは踏ん張る!

その頃娘は…

2度目の流産。
処置手術の為産婦人科に行く私。

春休みの娘は、デイサービスで近くの動物園に行く日でした。

前夜、流産の激しい腹痛と出血でうなっていた私を見ていた娘。大丈夫よ、と伝えていたが娘はかなり心配だったようで。
感受性豊かで敏感な娘。

動物園に行っている間中、不安定だったと担当の方から報告を受けました。


ー大変だったね。体調はどう?
娘ちゃん、お母さんの事を心配して大変 だったよ。お母さんが、産まれるの。産まれるのって、ずっと半べそでね。


…そっか。大変だったんだな…。


娘より先に帰宅していた私。
娘を迎え入れ、娘の様子を気にしつつ横になっていました。
落ち着いて横になっている私を見て、娘も安心したようで、娘も横になってやがて寝息を立て始めました。



私は…。
立て続けに2度の流産を経験して、心身共にボロボロでした。
ちょっと気を抜くと涙が溢れます。
泣くしかありませんでした。
2人の命をお腹で亡くしてしまった事は、想像以上の苦しみでした。


同時に、不妊症の治療も始める事にしました。先生も、何か原因があるのかもしれない。赤ちゃんを授かりたいのであれば、検査をしてみましょう、との事でした。

今回の手術では子宮壁に傷がつき、そこから出血がある、と言われていました。
この傷が、後に息子を妊娠してから大変な事になるのです。


どうにか1人、赤ちゃんを迎えたい。
その思いを遂げるには、精神的にかなり辛い日々が続くのでした。


金曜日に手術をして、土、日と休み月曜日から仕事に行きました。
小さい子どもと向き合うのは辛いんじゃないか?とも思いましたが、仕事が始まってしまえば辛い思いは忘れていました。

仕事に没頭出来たのは助かりました。
身体はやはりしんどい時間もあったので、横になれる時間には休ませてもらいながら
。流産は決して珍しい事ではないと、今回の事で知りました。職場の方達も親身になって心配して下さり、横になれる時に身体を休めてね、と気遣って頂いて。本当に助けて頂きました。


これ以降しばらく、血液を見るのが辛くなりました。肉類の血も目にすると辛くて。

血液検査の結果が出ました。
病院に行き先生から聞いた結果は、そんな事があるの⁉︎と思う内容でした。


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