ウィリーの娘と17歳差の息子クン

ウィリアムズ症候群の娘と17歳差の息子を育てているハハのブログ。人生谷あり谷あり 谷ばかり也。でもハハは踏ん張る!

妊娠12週に入って

心拍が確認出来て次の診察迄に母子手帳を貰いに行きました。

 

念願の母子手帳。

嬉しくて嬉し過ぎて。

 

反面、不安も同じくらい押し寄せます。

、、、もし、また駄目だったら…

この母子手帳を見る度に辛くなるのか…。

 

ううん!

駄目駄目!大丈夫!きっと今回は大丈夫!!

あのハードな仕事の間も、しっかりお腹にしがみついてくれてた子だもの。

きっと、この子は強い子だ!

 

仕事中、少し張る感じがあり身体を休めながら1日1日、大切に過ごしました。

毎日無事に終わるとホッとして眠りについていました。

 

 

そして、妊娠12週に入って、今回は大丈夫そう。そう、思い始めていた矢先。

思わぬ事態が襲います。

 

それは、2度目の掻爬手術で傷がついた箇所が原因になったようでした。

 

 

仕事後、旦那と一緒に買い物をして帰宅し部屋に入った途端、ジワワ〜と生理が始まるような何かが流れる感覚がしました。

 

えっ!?

オリモノ?

いやいや、それにしたっておかしい。

急いでトイレに駆け込みます。

下着を下ろして確認して。

 

 

嘘でしょ…

何!?

何、この鮮血…。

 

恐怖で倒れ込みそうでした。

嘘!

嫌…ヤだよ…。

赤ちゃん…。赤ちゃん!

 

急いで処置をして、パニックになりながらも産婦人科にすぐに電話をしました。

時間はもう、19時半を過ぎています。

 

 

「鮮血の出血があって、診察をお願いしたいのですが。」

怖くて足はガクガク震えます。

直ぐに見て欲しい思いとは裏腹に、対応する看護師さんからの返事は非情な内容でした。

 

「出血がたいした事がなければ、一晩様子を見て明日の朝お越し下さい。」

 

嘘でしょ…朝までなんて待てない!

「半年前ぐらい前迄に、続けて二回流産経験があります。今回も鮮血の出血があるのでお願いしたいのですが。」

 

もう、涙声でした。

身体全体が恐怖に震え始めていました。

「院長に対応確認してから折り返しご連絡をしますね。」

 

電話が一旦切れました。

お願いします。お願いします。

こんな状態で一晩様子見なんて、とても無理。

 

泣きながら、入院になるだろうと考えて入院の支度をして折り返しの電話を待ちます。

支度が出来た頃、折り返しの電話が入り、やはり入院の準備をして行く事になりました。

 

病院迄、車で45分。

腹痛はありません。

早く病院に着いて!!

 

怖くて。怖くて。

赤ちゃん…今回は大丈夫だと思っていたのに。

しんどいよね。頑張ってるんだよね。

しっかりお腹にしがみついていて!

 

涙が溢れます。

そんな私の思いを察して旦那が右手を力強く握ってくれました。

 

赤ちゃん…お願い!

頑張って‼︎

 

忘れもしない。

12月3日。夜の事でした。

 

 

病院に着くと直ぐに病室に通されました。

「入院になりますからね。今から流産を止める点滴を24時間流します。トイレ以外、絶対安静になります。明日の朝、一番に院長による診察になりますので。」

 

取り敢えず、病院に着いて処置をして貰って少し落ち着きました。

 

ですが、出血は落ち着かなくて…。

トイレに行く度鮮血が、ポタポタ滴ります。

怖くて怖くて…。

トイレに行くのが恐怖でした。

 

 

不安で堪らない夜が更けて行きました。

 

 

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