ウィリーの娘と17歳差の息子クン

ウィリアムズ症候群の娘と17歳差の息子を育てているハハのブログ。人生谷あり谷あり 谷ばかり也。でもハハは踏ん張る!

止まった心拍

先生の説明を聞かずとも、結果は分かっていました。

先生からの説明を聞いて受け入れるのが怖かったです。
先生は淡々と話して下さりました。


残念ですが、赤ちゃんの心拍が確認出来ません。今回は流産ですね。妊娠初期に流産するのは赤ちゃんに原因がある場合が殆どです。初期流産は珍しい事ではないので。


それで、亡くなっている赤ちゃんは早く出してあげる必要があります。お母さんの身体の為に。

手術日迄に酷い腹痛や出血があったら直ぐに受診して下さい。


手術日を決めて、診察が終わりました。
待ち合いロビーで涙を必死にこらえました
。神様はどれだけ私に試練を与えるの?
簡単に幸せになってはいけないの?


駐車場の車に乗って一気に涙が溢れました
。嗚咽でどれだけの時間が過ぎたかも分からない程…。

少し落ち着いて、夫にLINEで伝えました。


赤ちゃん、流産だった。
ごめんなさい。


そう、送るとまた泣けて。
どれだけ車で泣いたか。


ふと我に返ると自宅にいました。
自分で運転して帰ったのですが、記憶がなく。病院での出来事が夢だったのではないか…そう錯覚してしまうほど。


数日後、手術の為病院に向かいました。

診察室でもう一度エコーを見ます。
、、、やっぱり、心拍はありません。

小さな丸い形がボヤけて映っていました。


赤ちゃん、もう形が崩れて来てるね。
2つにも見えるけど、もしかしたら双子だったのかもしれない。



先生からの説明を聞いて、涙が溢れそうなのを必死にこらえました。

双子だったかもしれないの?
本当に?
赤ちゃん…ごめんね…。


予定通り手術を行う事になり、術前処置をして、病室で待ちました。
この術前処置が痛くて辛かった…。

けど、術前処置の痛みなんて全然痛みに入らないぐらいの痛みを味わう事になるのです。
病室で横になって待つ間、涙が溢れて溢れて止まりませんでした。


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